なんか、叫びたい
はろー。ユエです。
きのうは金山ブラジルコーヒーでのイベントに出演しました。時短営業で、スタートは夕暮れ前でした。久しぶりのライブということで、ドキドキ・あわあわしているあいだに陽は沈み、窓の外はあっという間に暗くなり、あっという間におひらきになっちゃった!楽しい時間は一瞬だ☕︎
イベント名「ナードキャンプ」の「ナード」は、陰気なオタクを意味するみたいです。
企画者であるフラットライナーズの石川さんが「大体オタクってのは、映画の中では、アメリカンフットボールのキャプテンにいじめられたりする、でも最終的にはコンピューターの知識とかを使って逆転したりする。僕は今そんな気持ちです」と言ってガッツポーズをしていて、本当に最高でした。図太い声で雄叫びをあげたかった!フラットライナーズの「君は悪くない!」という曲のサビは「君は悪くない!」と繰り返して叫ぶという単純明快なサビで、ちから強くて、とことんかっこよくて、心臓ごとグンッと惚れました。飾りっ気のない直線的なパワーには、鳥肌が立ちます。何よりかっこいい!
ブラジルコーヒーでイベントがあると、わたしはよく左端の席に座ります。そこからは、ステージと、ステージを向く人たちの表情と、ガラス窓の外の景色、空の色、ヘッドライトのぼやけた光、通行人の仕草までもを見ることができるので、特等席だと思っています。映画より、生々しくてのんびりな映画みたい。憧れとか興味とか嫉妬とか、いろんなひとの感情があちこちでうごめいているのを生々しく感じられる!「音楽」が目の前で鳴るとその場の人間くさい密度がどんどん大きくなっていく。分厚い拍手がひびく。陽気なヤジが飛ぶ。なんて煮詰まった空間だろう!と思いました。いろんなものが凝縮されている、わたしたちはそれぞれ、そのど真ん中にいる、そんな夜でした。
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