サーモンピンク
こんばんは、ことにです。
先日、久々に四人揃って音を鳴らした。
すごく楽しかった。
こういう感覚、少し忘れてたなぁ、おかえり!という気持ちになった。
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本で鮭の話を読んだ。
故郷の川へ帰るため、過酷な道をいく鮭たちは、
人生でたった一度の恋を遂げるためだけにがむしゃらにすすむみたい。
もう、ご飯も食べずに、ひたすらに川を登り続けるんだって。
やっとの思いで恋が成就すると、役目を終えた鮭たちは川下に流される。
その死骸はひどく痩せていて、
肉は食べれたものじゃないから、何かに食べられるでもなく
そのまま、土に還るよう。
鮭のあの、ピンク色の身は恋の色。
うぶで、切ない、恋の色だと思った。
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